私は一生、赤ちゃんを授からないのか… とお悩みではありませんか? 妹、友達、後輩に次々に先を越され、嬉しそうに子供の事を話す周りの人達。嫌われたくないから表面上は喜んでみせるけれど、本当は自分自身を責めてしまい辛い日々。人の幸せを妬んでしまう自分の姿が嫌になってしまう。お気持ちよく分かります。ここでは、妊娠したいと思ったら何から始めれば良いかをご紹介します。
基礎体温を測る
妊活の最初の一歩は基礎体温を測ることです。継続的に基礎体温を計測していくことによって、妊娠しやすい時期と妊娠しにくい時期が分かるようになります。生理周期のパターンや排卵の有無など、いまのあなたの状態が分かるバロメーターとなります。基礎体温は低温期(約14日)と高温期(約14日)の二層になり、一定の周期で繰り返していきます。原則的にこのポイントを抑えておけば問題ありません。基礎体温を測るために用意するものは下記の二点です。
用意するもの
- 基礎体温計(婦人体温計)
- 基礎体温表(スマートフォンのアプリ:ルナルナなど)
病気の熱を脇の下で測るような、一般的な体温計では正確な数値は出せません。小数点以下2桁まで表示され、素早く正確に測れる婦人体温計を使用してください。目覚めたらすぐにベッドの中で検温します。毎日、決まった時間に測れるとなお良いです。お近くのドラッグストア等で購入可能です。
タイミング法(排卵日を予測する)
タイミング法とは、妊娠する確率が高いと言われている排卵日を予測して、パートナーと性交渉を取る方法です。妊娠までの流れは大きく分けると「排卵」→「卵子と精子が受精」→「受精卵が子宮の中に着床」となります。パートナーの精子とあなたの卵子が結合した受精卵が、子宮に着床することを表します。妊娠するためには、まずはしっかりと排卵を行えていることが前提条件となります。排卵から6時間前後の妊娠率が高くなると言われています。そのために、タイミング法が用いられるのです。
タイミング法の種類
- 自然周期に行う方法
- 卵巣刺激による排卵誘発
タイミング法には、自然周期に行う方法と卵巣刺激による排卵誘発があります。妊娠のタイムリミットに焦ってしまわれている場合は、産婦人科や不妊治療院にて、飲み薬や注射を使用する方法を考慮することもできます。
体に問題が無いか病院で検査・診察をする
妊活をしていても、なかなか思うような結果に至らない場合には、産婦人科や不妊クリニックで検査・診察されることをお勧めします。できれば、あなただけではなく、パートナーも一緒に受診することが大切です。不妊の原因は、女性だけではなく男性側にある場合もあります。妊活は互いの協力のもとで成り立ちます。
卵子・精子の老化による影響の対策
40代の高齢出産に伴う染色体異常(ダウン症)リスクにおける葉酸サプリ妊娠しやすい体づくり
残念ながら、赤ちゃんは欲しいなと思ったらすぐに出来るものではありません。タイミング法でしっかり合わせても、妊娠できる確率は1回で30%程と言われています。なおかつ、加齢やストレスなどにより、妊娠の確率は時間軸に沿って下がっていってしまうのです。35歳を過ぎるとその傾向は顕著になります。40歳を過ぎると急速に妊孕性(妊娠する力)が低下します。これは抗うことはできません。それゆえ、自主的に授かる体をつくる行動基準が重要となってくるのです。
日々の生活の中で授かる体をつくる
- ストレスへの対処
- 適度な運動により新陳代謝を促す
- 冷え性対策(血行の促進)
- バランスの取れた食生活
- 痩せすぎ太り過ぎを適正体重に近づける
医療先進国では当たり前の葉酸サプリ、DHA・EPAを摂る
妊活・妊娠中には胎児が葉酸を必要としています。さらに、医療先進国などの欧米では、葉酸とオメガ脂肪酸(DHA・EPA)を率先して摂取することを推薦しています。私たちの体は、口にしたものからできています。妊娠する為には、健康な子供を出産する為には、「何を食べるか」が問題です。いま一度、食事を見直しましょう。基本的なことですが、実は1番大切なことでもあるのです。
妊活に必須なオメガ3脂肪酸(OMEGA3)が含まれる葉酸サプリの比較まとめ
今は例え遠くに思えても、ひとつずつ確率を高めていくことが、ゴールを達成するなによりもの優先事項だと考えます。例えゴールが100だとしても、毎日1歩ずつ歩んでいければ、いずれ100歩目となるのですから。辛い時こそ笑ってみましょう。バカバカしい動画に触れてみましょう。その何気ない行動が、あなたの心身に良い影響を与えます。
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