妊活から妊娠中には、「葉酸」と「DHA / EPA」を効率的に摂取することが推薦されています。厚生労働省が栄養補助食品から、1日400μgの「モノグルタミン酸型葉酸」を推薦しているのは広く知られています。アメリカのFDA（米国食品医薬品局）でも、妊婦に向けて必須脂肪酸の1つである、DHA・EPAの摂取を推薦しています。ここでは、科学的根拠（エビデンス）を備えた葉酸サプリをご紹介します。
あなたが元気な赤ちゃんを産む為に
「葉酸」と「DHA / EPA」は普段の食事からも摂ることのできる栄養素です。しかし、食事だけでは必要摂取量を十分に得ることができません。ゆえに、栄養機能食品などのサプリを利用し、効率的に摂取することが推薦されているのです。葉酸は妊娠初期の胎児に必要とされています。DHAとEPAは人の体内でほとんど生成することができません。葉酸とDHA/EPAが配合されたサプリを飲む確かな理由がここにはあります。
なぜ葉酸だけではなく、DHA / EPAも摂る必要があるの？
子供が欲しいと真剣に願った段階から、葉酸は確実に摂取するべきです。なぜなら、妊娠初期の数週間、ほとんどの女性は妊娠を自覚していません。しかし、自分ではなかなか気づきにくいその期間に、胎児の神経管が形成されます。大切な我が子が栄養不足で苦しまないよう、妊娠初期（4週～12週）の葉酸摂取はとても大事なのです。
DHA（ドコサヘキサエン酸）は、オメガ3脂肪酸の一種です。赤ちゃんの脳の発達に寄与します。EPA（エイコサペンタエン酸）は、出産後に気分が沈む症状である、マタニティーブルーを抑制する効果があります。母乳にはDHAが含まれています。母乳で育った子供は、IQ（健康知能指数）が高くなるという科学的根拠があります。つまり、葉酸を必要とする期間は妊娠初期。DHA / EPAは授乳期まで赤ちゃんの健やかな成長に必要なのです。
葉酸とDHA/EPAが調合された葉酸サプリの選び方
赤ちゃんにとっていいものを食べたい。我が子を愛する母であれば、世界共通の想いだと思います。妊娠中～授乳期にかけた、DHA/EPAの摂取の優位性は知らないと損をします。出産後もあなたが体に取り入れたDHAは、母乳を通して赤ちゃんに受け渡されます。それでは、選び方のポイントは何があるでしょうか。下記を理解した上で、ランキングを見ていきましょう。
最愛の子の妊娠初期～授乳期まで
- 吸収効率の高いモノグルタミン酸型葉酸の含有量が1日400μg以上
- 微量に含まれたDHAとEPAではなく、商品のセールスポイントとなっているか
- 妊娠初期から授乳期まで最後まで飲み続けられるコスパの良いサプリであるか
- 匂いや飲みやすさまで考えられた商品設計であるか
- 胎児や赤ちゃんのことを考えた体にやさしい無添加であるか
DHA/EPAの成分が含有された葉酸サプリランキング
1位：MamaOmega(ママオメガ)
MamaOmega(ママオメガ)は、商品名にも記載されている通り、オメガ3脂肪酸（DHA/EPA）となる前駆体が含有されています。「モノグルタミン酸型葉酸」の含有量はトップクラス480μg。植物由来OMEGA3を516mg配合。妊娠初期～授乳期までの長期間、確実にサポートしてくれます。
2位：美的ヌーボプレミアム
美的ヌーボプレミアムは、栄養機能食品（栄養成分：ビオチン）。オメガ3脂肪酸（OMEGA3）DHA 138mg / EPA 15mg配合しています。商品の裏面に含有量をすべて表記する、確かな自信と消費者目線を持った企業姿勢です。100％天然素材から抽出した29種類の栄養成分が含まれています。
3位：ベルタ葉酸サプリ
ベルタ葉酸サプリは、酵母葉酸を400μgに始まり、ビタミン・ミネラル27種類。鉄分20mg、カルシウム250mg、野菜23種類、美容成分5種類（ツバメの巣・ヒアルロン酸・コラーゲン・黒酢もろみ・珊瑚カルシウム）配合されています。微細藻類由来のDHA・EPA油はリニューアル後に追加されたので、おそらく微量です。
まとめ
子供の為にも高品質で安全性の高い葉酸サプリを求めている方は、「MamaOmega(ママオメガ)」。合成成分ではなく、全て自然由来の天然成分を求めている方は、「美的ヌーボプレミアム」。知名度が高く費用を抑えながら飲んでいきたい方は、「ベルタ葉酸サプリ」となります。葉酸とDHA/EPAが配合されているサプリを、もっと詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。
ω-3脂肪酸
妊活に必須なオメガ3脂肪酸（OMEGA3）が含まれる葉酸サプリの比較
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